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(8月豪雨)早期復旧強力に支援/現地調査、市長の要望聴取も/新潟・佐渡市で中川(宏)氏

2025年08月29日 公明新聞 1面

2025年8月29日

 公明党の中川宏昌衆院議員は28日、新潟県佐渡市を訪れ、今月上旬の豪雨被害の状況を調査するとともに、早期復旧へ渡辺竜五市長と意見交換した。市村浩二、安沢峰子の両県議、山田伸之市議が同行した。

 同市では、5日夜から7日朝にかけて南部地域を中心に雨が降り続いたことを受け、建物や道路などの被害件数が合計851件に上っている(20日時点)。羽茂地区では、7日朝までの48時間で観測史上最大となる388ミリの雨量を記録し、平年の8月降水量の2倍超に達した。

 一行は、羽茂本郷で家屋裏の、のり面が崩落した現場を視察し、住民の吹上順一さんを見舞った。吹上さんは「のり面の下から徐々に崩れていった」と当時の様子を振り返り、道路崩落や市道への土砂流入など、さらなる被害拡大への不安を吐露していた。

 これに先立ち、一行は羽茂地区で市道の、のり面崩落現場、棚田や柿畑の崩落現場も見て回った。

 一方、中川氏らは羽茂支所で渡辺市長から豪雨災害への支援に関する要望を聴取。渡辺市長は、国庫補助の対象にならない個人住宅などの復旧への公的支援や、激甚災害指定時における災害復旧事業債の対象要件緩和を求めた。

 中川氏は「被害件数が多く、市だけでの対応は極めて困難だ。災害査定においても、国、県の強力な支援を呼び掛けていく」と述べた。