2026年8月31日
公明党の里見隆治参院議員は30日、記録的な豪雨で被害を受けた石川県の羽咋市、中能登町を訪れ、住民を見舞うとともに、なりわいへの影響などを調査した。中道改革連合の中川宏昌衆院議員、党県本部豪雨災害対策本部の小松実副本部長(県幹事長、県議)、笹川広美・中能登町議が同行した。
一行は、中能登町で繊維工場を営む伊藤茂さん夫妻を訪ねた。工場に雨水、土砂、倒木が流れ込み、材料や機材に大きな被害が出た。ボランティアの協力を得て、泥を連日排出している。「機材が再び動くかどうかは分からない。事業再開が見通せず、夜になると気持ちがとても落ち込んでしまう」とつらい胸の内を明かした。
河川の氾濫で浸水被害が相次いだ羽咋市立開町で、自宅が床上浸水した70代の女性は「再び水害が起こらないよう、抜本的な対策をしてほしい」と話した。敷地内の泥の搬出を手伝っていた孫の女子中学生は、真っ黒な軍手を見せ「疲れた」と顔を伏せた。
さらに一行は、同市役所で岸博一市長から被害状況を聴取。岸市長は「国・県には、特にインフラの復旧に力を貸してほしい」と述べた。
視察を終え、里見氏は「切実な声を受け止めた。なりわいや生活の再建に必要な支援策を講じるため、最大限力を尽くす」と語った。