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能登のなりわい再建へ/和倉温泉の復興巡り課題確認/

公明・佐々木、中道・中川(宏)氏ら

2026年05月17日 公明新聞1面

2026年5月17日

公明党復興・防災部会長の佐々木雅文参院議員と中道改革連合の中川宏昌衆院議員は16日、能登半島地震で大きな被害を受けた和倉温泉(石川県七尾市)を訪れ、護岸復旧工事や旅館の公費解体について進捗状況を確認するとともに、和倉温泉観光協会の奥田一博会長らから復興に向けた課題を聴いた。

席上、奥田会長は、休館を余儀なくされている旅館では国の助成金や在籍型出向制度を活用して従業員の雇用を維持していると説明した。一方、2028年度中の全旅館再開をめざし、旅館の改修や建て替えを進める上で「イラン情勢による想定外の資材価格高騰や、納期の遅れにつながらないか不安だ」と吐露した。

その後、一行は県漁業協同組合七尾支所の運営委員長を務める竹内大生さんから、発災後に生息環境の悪化でナマコの不漁が続く現状と、同所がブランド化に注力する養殖カキ「七尾牡蠣」の販路支援策に関して聴取した。

これに先立ち佐々木氏らは、先月末に「のと里山空港」(同県輪島市)の敷地内に開設された、能登で起業や地域課題の解決に挑戦する人の長期滞在拠点「I DO NOTO BASE」を視察した。

佐々木、中川両氏は「力強い能登の復興へ、地域の挑戦と取り組みを後押しし、暮らしとなりわいの再建を着実に前へ進めていく」と述べた。

視察には、中道の犬飼明佳、原田直樹両衆院議員のほか、公明党の小松実県議、江曽ゆかり・七尾市議、坂秀明・金沢市議が同行した。