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風化・再発防止へ決意
中川(宏)氏、関係者の集いに出席、献花も

2026/01/16 公明新聞2面

長野県軽井沢町の国道18号でスキーツアーバスが道路脇に転落し、大学生ら41人が死傷する事故発生から10年を迎えた15日、公明党の中川宏昌衆院議員は事故現場近くに建てられた慰霊碑に献花・黙とうするとともに、再発防止を固く誓った。

 献花に先立ち中川氏は、同町役場で開かれた遺族会「1・15サクラソウの会」が主催する「安全安心なバス運行を誓う集い(第6回)」に出席し、被害者遺族や国土交通省、日本バス協会の関係者らと意見を交わした。

 席上、中川氏は事故の犠牲者に対して哀悼の意を表した上で、「絶対に事故を風化させてはいけない。毎年、関係者が一堂に会して事故の教訓を確認し合う意義は年々、大きくなっている」と強調。再発防止に向け、国交省が中心となり貸し切りバスの安全運行対策が進んでいることに触れ、「さらなる安全対策に力を注ぐ」と述べた。

 事故は2016年1月15日午前1時55分ごろ、カーブが連続する碓氷バイパスの下り坂で発生。東京都からスキー場に向かっていた大学生13人と運転手2人が死亡し、26人が重軽傷を負った。長野地裁は23年6月、業務上過失致死傷罪に問われたバス運行会社「イーエスピー」(東京)の社長ら2人に実刑判決を言い渡した。2人は無罪を主張して控訴し、東京高裁で審理が続いている。

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