公明党の西田実仁幹事長は６日、衆院第１議員会館で北陸経済連合会（金井豊会長）から政府への要望を受けた。中川宏昌衆院議員が同席した。
金井会長らは、昨年１月の能登半島地震と同９月の奥能登豪雨に触れ「復興は着実に進んでいるが、ペースが遅いといった指摘もある」と強調。能登地域の幹線道路の早期全面復旧や港湾とその施設の早期復旧などが必要だとした。北陸新幹線の延伸を巡っては「敦賀―新大阪間の一日も早い認可・着工を」と述べ、沿線住民の懸念や不安を払拭し、詳細なルートを早期に決定するべきだと訴えた。
西田幹事長らは、いずれもしっかり取り組むと応じた。
